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高知東店

ヒコーキ野郎が作ったクルマです!

投稿日:2020年2月28日 更新日:

こんにちは。

いつも高知東店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

 

ここ数日、花粉の飛散が凄まじいですね。

 

 

マスクが必須の季節ですが、某感染症の影響で市場にマスクがなく、私の花粉用ストックもシーズン中に底をつきそうですので、いよいよ洗って再利用なんていうことも考えなくてはならないのかもしれません。

 

 

リユース・リデュース・リサイクルの3Rとは申しますが、まさかマスクをリユースすることになろうとは。

 

 

皆さまも出来うる限りの対策で春をお過ごしください。

 

 

鼻水が止まらず、目もかゆく満身創痍なので今回のブログは短めです。

 

 

 

先日はドライブに出かけておりました。

 

 

皆さまは須崎市の桑田山(そうだやま)に咲く雪割り桜をご存知ですか?

 

こののぼりが目印です!

 

 

桜と聞くと3月中旬頃から咲き始めるソメイヨシノをイメージされる方も多いと思いますが、桑田山の雪割り桜はツバキカンザクラという品種で、文字通り雪を割るかの如く2月中旬から咲き始めます。

 

 

 

桑田山地区には1,000本近い雪割り桜があるそうで、私が訪れたのは日が陰り始めた夕方でしたが、山の中腹には桃色の絨毯が広がっていました!

 

 

 

明日229日にはキャンドルナイトも実施されるようですので、ご興味のある方は是非訪れてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

さて、今年に入ってアップされた9回のブログのうち5回は消波ブロックが登場し、起重機船の説明はしてもSUBARUのクルマについての説明はなんと1度もしていないという異常事態に、さすがに軌道修正しなければならないと感じております。

 

 

しかし、大好きなSUBARUの説明をするあまり、妙に熱くなって長々と力説をしてしまうのも悪い癖で、それらの読者を置き去りにした回は決まって今週の消波ブロックよりも閲覧数が少ない始末。

 

 

そこで、SUBARUの説明は執筆のプロにお任せしようと思い今回ご紹介するのがショールームの本棚用に買ってきたこちらです!

 

 

スバル ヒコーキ野郎が作ったクルマ

 

野地秩嘉(2019株式会社プレジデント社

 

 

 

昨年12月に出版されたこちらの本は、かつて日本一の航空機メーカーであった中島飛行機が今日の株式会社SUBARUに至るまでの軌跡を名車やそれを生み出した技術者・経営者のエピソードを交えながら辿っています。

 

 

スバリストなら知っていて当然という内容が丁寧に説明されているだけでなく、スバリストですらなかなか知り得ないようなエピソードも著者の野地さんならではの情報源で記されており、少しでもSUBARUにご興味のある方ならどなたでも愉しめる、是非ご覧いただきたい内容となっております。

 

 

このブログで断片的に取り上げてきた戦闘機を造る中島飛行機から始まり、軍需産業から民生品のラビットスクーターへの転換スバル360から今日のアイサイトにまで続く歴史を順序立ててわかりやすく綴られており、あっという間に読み終えてしまいました。

 

62年前の3月3日、スバル360が発表されました!

 

 

全ての章をご紹介したくて仕方がないのですが、恐らく私が書くことで返って意味がわからなくなると思いますので、やはり是非とも実際に読んでいただきたいです!

 

 

ただ、一つだけご紹介するならば、全編を通して書かれている「一貫した『安全』へのこだわり」です!

 

 

1927年、中島飛行機はフランスの技師アンドレ・マリーと助手のロバンを招きました。

 

 

その二人が中島飛行機の設計者に伝えたのは人命尊重主義、つまり安全でした。

 

 

当時、航空技術の先進国であったドイツとフランスでは戦闘機の設計思想にはやや違いがあり、前者は戦闘力やスピードを重視したのに対し、後者は安全と徹底した運動性を重視していました。

 

 

実際にドイツの技師を招聘した三菱は徹底した軽量化により圧倒的なスピードを持つ零式艦上戦闘機(俗に言う零戦)を生みましたが、軽量化と引き換えに初期の機体は防弾装備を考慮しておらず、被弾には難儀しました。

 

 

一方、中島飛行機の一式戦闘機は燃料タンクや操縦席等に防弾装備を持ち、被弾時もパイロットの生存性を高めることを優先して設計されています。

 

 

そうした安全への考え方は戦闘機からクルマになっても変わることはなく今日のSUBARUのクルマづくりに根付いています。

 

 

10年ほど前は「ぶつからないクルマ?」と言えばアイサイトを持つSUBARUの独擅場でしたが、今日では軒並みどこのメーカーもシステムは違えど運転をアシストする安全装備が施され、特にここ数年で性能も大きく向上しています。

 

 

予防安全という考え方の草分けの役割を果たしたSUBARUのアイサイトは今日も進化を続けることでリードしており、数多ある予防安全装置の中でも常に高い評価を得ています。

 

 

しかしながら、概ねどこのメーカーも似たようなシステムが備わる中、もっと重要な点で他メーカーと差別化できている点があります。

 

 

例えば最適な視界や疲れにくさの要となる0次安全走る・曲がる・止まるというクルマの当たり前を極めた走行安全、そして止まっていても巻き込まれることのある万が一の衝突時に人命を守る衝突安全という点です。

 

 

SUBARUは0次安全・走行安全・予防安全・衝突安全という4つの安全を極めることで日本国内だけでなくユーロNCAP米国IIHS(リンク先:株式会社SUBARUニュースリリース)など世界各国のカーアセスメントで常に高い評価を受けているのです。

 

 

これはまさにマレー氏が中島飛行機にもたらした人命尊重主義に基づく「安全と徹底した運動性」を90年以上にわたってSUBARUが愚直に貫いてきたからに他なりません。

 

 

SUBARUは2030年に死亡交通事故ゼロを目指しています。

 

 

是非、皆さまにはその一端を担っていただきたいと思っています。

 

 

高知東店ではSUBARUの安全を実際のご試乗で体感いただくことが可能です!

 

 

また、お時間に制約のある方や実際の運転はまだ怖いという方にはVR(仮想現実)を用いたVR試乗で店舗にいながら体感いただくことも可能ですので、是非この機会にSUBARUの安全をご実感ください!

 

 

 

今週末229()31()7()8()2週連続でSUV 体感試乗 DAY!』を開催いたします!

 

 

 

SUVとは銘打っていますが、それ以外の体感試乗も大歓迎ですので週末は除菌用アルコール完備の高知東店へお越しください!

 

 

 

買って満足とはこのことです!

 

2/28 つの

前回:起重機とはクレーンのことです!

次回:カワイイは天下無敵です!

 

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