こんにちは。
いつも高知東店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
実は高知東店のトップページが少し変わっているのですが、どこだかわかりますか?
なんだか面倒くさい彼女みたいな質問になってしまいましたが、正解はスタッフの集合写真が新しくなっているのです!
その他にも『高知東店の試乗車です!』にて新型XVの試乗車や新型インプレッサの展示車が仲間入りしていたりと、通常であればブログで大々的に取り上げるべき話題がいくつかあったのですが、、、
今後もこのように週一更新は継続しつつ編集時間の短縮(内容の縮小)をして、鮮度が落ちた賞味期限ギリギリのネタを月一程度でまとめてご報告させていただきます!
さて、先月実施した高知東店ブログ×マイスバル連動企画『私のお気に入りはこれなのです!』で皆さまから頂戴したご意見やご感想の中で、予想に反して消波ブロックよりも反響が多かったのが登山についてのブログでした!(どんな想定だったのでしょうね笑)
しかし、私はと言えば最近は消波ブロック巡りとキャンプで忙しく、山には登れず仕舞いです。
そんなブログの需要と供給のバランスを保つべく、佐野店長が再び書いてくださいましたのでご覧ください!
佐野店長の登山日誌
今日は四国山地西部にある標高1,625mの西赤石山に登ってきました
メンバーはいつもの徳久さん、髙井さん、私の3人に
以前 石鎚山の時にも参加してくれました高岡店の竹内さんが加わった4名です!
天気はくもり時々晴れということで時々の晴れに希望を持って歩きましたが、
ずーっとくもり…
そして頂上では、もやアーンド霧氷(^v^)
休憩もいれて約6時間の行程でしたが楽しかったです
やっぱり山はいいですね~
ちなみに登山口に戻った時にはすてきな晴れ間が見えました(>◇<)
以上、佐野店長の登山日誌より
写真を見ると樹氷もありますね!
私も登りたくなってきました!
ところで、登山部が山に挑んでいる頃、私はとある実験の為にソロキャンプに出掛けておりました。
先日のブログ「ゲルとかパオとかユルトみたいなやつです!」にて、秋になりキャンプシーズン到来と申し上げたかと思えば、それを投稿した11月8日は立冬。
つまり、暦の上では既に冬になってしまったようです。
先日も申しましたが、冬キャンプはいいことがたくさんあります!
①虫や人が少ない
キャンプは自然を愉しむアウトドアである以上、虫たちの生活圏にお邪魔しているのは我々なので彼らとの遭遇は必然と言えますが、しかし、蚊・カメムシなどの害虫や蜘蛛のような不快害虫も願わくば少ないほうが良いですよね。
あと、夏に比べて人も少ないのでキャンプ場が混みにくく、ゆったりまったりできるのも魅力です!
②暑くない
気温を下げるのは大変です。
カーエアコンのダクトを延長してテントに接続するやり方もあるようですが、それ以前に炎天下でテントを建てることがまず無理です。
メガネを着用される方なら経験があるかも知れませんが、下を向く作業が多いテント設営では汗がメガネのレンズに滴ることがあります。
もうそれだけで何もしたくなくなりますよね!
暑いのは百害あって一利なしです!(やや暴論な気も致しますが、、、)
一方、気温を上げるのは簡単で何か燃やせばいいのです。
焚き火はまさに冬の醍醐味です!
③空気が澄んでいる
空気中の水蒸気や塵などが少ない冬は遠くまで景色を眺めることができたり、満点の星空も拝むことができます!
この季節はSUBARUことプレアデスも愉しめますので、オリオン座を目印に探してみてください!
その他にも温泉や温かい食事など、冬だと余計にありがたみが感じられるものもありますよね。
冬キャンプは良いことづくしです!
しかし、冬キャンプを愉しむにあたり避けては通れないのが寒さ対策です!
いくら暑さが百害あって一利なしと言えど、寒さは時に命を奪います。
かく言う私ですが、周囲とアニメの影響でキャンプを始めたのは今年の4月のことでしたので、情けないことに実はまだ冬キャンプを経験したことがない、言わばにわかキャンパーなのです!
にわかの良いところは先人の知恵をお借りできるところですので、早速ネットの知識や先輩方のキャンプスタイルを真似ながら冬キャンプの支度をして実戦投入してみましたのでご紹介します!
『ソロキャンのすゝめ』
第4回
寒さ対策はテントの設営からスタートします!
どこにでも自由にテントを張ることのできるフリーサイトであれば、昼間に太陽が当たりそうな場所を選ぶと日陰よりは温かく、また、夜間に結露したテントを翌朝撤収する前に乾燥させるのにも有利です。
今回のキャンプ場は南側に斜面があり、太陽光はあまり期待できませんでしたが、その中でも木漏れ日が注ぐ木々の切れ間を選びました!
(日照条件だけでなく、風の弱い場所を選ぶのも有効です)
次に、地面からの冷気を遮る工夫をします。
テントを建てる前にグランドシートを敷きます。
グランドシートは冷気を防ぐだけでなく、テントへの汚れも防ぐことができますので、冬キャンプ以外でもオススメです。
グランドシートのお次は屋内の床に当たるフロアシートを敷きますが、私のカーカムス・ハイライン8の場合、テント本体と床面は一体構造なのでフロアシートは不要です。
タイムラプスリベンジです!
今回はそこそこうまくいったのではないでしょうか
一体型でない場合はテント別体型のフロアシートがあればそれを敷きます。
次に、少し厚みのあるフロアマットを敷きます。
(フロアシートが家屋で言うフローリングだとしたらフロアマットは絨毯のようなイメージでしょうか。)
フロアマットは小石などによる地面の凸凹も緩和できます。
今まではこの状態でシュラフ(寝袋)を置いていたのですが、冬はもう少し地面と隔てた方が良いでしょう。
そこで、今回新たに導入したのがコットとインフレータブルマットです!
高さ40センチのコットで地面から大きく距離を置くことで冷気を遠ざけ、さらにインフレータブルマットを膨らませることで約9cmの厚みを確保します。
インフレータブルマットは桟橋通店の岡さんがお持ちだったのを拝見して、ネットで即購入しました。
これが優れもので、非常に寝心地が良く身体への負荷が少ない上に、ほとんど冷気を感じません!
この上にカバーを掛けてシュラフを置いて完成です!
私のシュラフは「現代の神殿です!」でもご紹介したスノーピークさんのセパレートシュラフ オフトン LXですが、快適温度(平均的な体型の成人女性が快適に眠ることができる温度)は8℃、下限温度(平均的な体型の成人男性が寝袋内で身を丸めて8時間程度の睡眠を得ることができる限界の温度)は3℃となっており、夏はお布団のような形状で温度調整が容易な為に大変重宝しますが、冬には少し心もとなく感じます。
しかし、このシュラフも決して安い買い物ではありませんでしたので(スノーピークさんにはこれよりお高いですが下限温度が-15℃という化け物のようなシュラフもございます)なんとかこのシュラフを活用できるよう試行錯誤することになりました。
既にシュラフを冷たい地面から遠ざけ、更にマットレスを敷くことで以前に比べてとんでもない進化を遂げていますが、もう一歩踏み込んで古き良き方法で暖を取ることにします。
それがこちら!
ダイオウグソk…
じゃなくてこっちです!
湯たんぽ!
水を入れて温めたり、温めたお湯を入れたり(湯たんぽの説明書に従ってください)することで、翌朝まで高い温度が持続します。
これをシュラフの中に忍ばせると、、、
感動です!冬のシュラフの中でじんわりと汗をかく不思議に脳が追いつきませんが、とにかくポカポカです!
これで寝床は完成なのですが、更にテント内を温めます!
その要となるのが石油ストーブです!
ゴールデンウィークに淡路島で撮影した写真です
トヨトミさんの木造7畳用石油ストーブは決して火力が強いわけではありませんが、クラシカルでかわいい見た目が気に入っています。
(父が大事に使っていたものを徴用しました)
テント内で暖房器具を使用する場合には燃えやすいものを近くに置かないことや、一酸化炭素濃度などに十分注意してください。
極めつけは食事です!
過去のブログにも何度か登場したSUBARUオンラインショップの『ガソリンストーブ ボトルセット』の大火力を用いて、身体の内側から温めてくれるお鍋に挑戦しました!
(先程の湯たんぽもこのガソリンストーブで加熱しました!何かと便利です!)
独身一直線のお一人様用の鍋を用意し、先週訪れた馬路村の『馬路村ゆず鍋すーぷごま』と『ぽん酢しょうゆ ゆずの村』で味付けしたゆずづくし鍋に挑戦です!
しかし悲しいかな、鍋の食材に一人用というものがなく、春菊・エノキタケ・豚肉・鶏肉団子・糸こんにゃく・お豆腐と具材が増すにつれてどんどん量まで増えてしまい、夕食が終わるころにはお腹が張り裂けそうになり、心なしか身体中からはゆずの香りがします。
ガソリンバーナーの下にはまだ豚肉が1パック隠れています
これらの寒さ対策が功を奏し、暖房・寝床・食事のおかげで寒さを感じることなく、暖かい朝を迎えることが出来ました。
自室より快適です
朝食も先日購入したばかりのホットサンドメーカーを使用して暖かい食事にありつけました。
ガソリンバーナーは火力が強すぎるのが玉に瑕
今回は珍しくあまり冒険せずにオーソドックスなハム・トマト・チーズで間違いない美味しさです!
初めてなので少し焦がしてしまいましたが、ご愛嬌です!
以上が冬キャンプの寒さ対策でしたが、いかがでしたか?
冬キャンプもしっかり備えることで快適に過ごすことができます!
雪国でも高い評価をいただいているSUBARUには冬のお出掛けに安心と愉しさをご提供できるクルマが揃っておりますので、この冬はSUBARUと一緒に魅惑の冬キャンプに出掛けてみませんか?
今週末は先週に引き続き、New IMPREZA DEBUT FAIRも開催しますのでスタッドレスタイヤも大好評販売中の四国スバル高知東店に是非お越しください!
今年の自分へのクリスマスプレゼントは特大ダイオウグソクムシぬいぐるみ(なんと55cm!!)にしようかと悩みましたが、やめました。
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