こんにちは。
いつも高知東店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
まずはイベントのご案内です!
先週に引き続き、大決算フェアとSUBARUカーライフ相談会を開催いたします!
皆さまに最適な新車・整備・自動車保険など、おクルマに関わるあらゆることをお任せくださいませ!
さらに高知東店では軽自動車の販売も強化中です!
就職やお子さまの進学など、カーライフの幕開けにぴったりなSUBARUの軽自動車ラインナップがお得に手に入るこの機会をお見逃しなく!
ところで、前回のブログでレヴォーグ STI Sport R EX(以下2.4Lレヴォーグ)が高知東店にやってきたとお伝えしたところ、先週末はたくさんのお客さまにご試乗いただきました。(こちらの試乗車は現在他店舗巡回中で、次回は3月18日以降となる予定です)
レヴォーグSTI Sport R EX 唐浜休憩所にて
私もお客さまの運転により助手席や後部座席でComfortモードの快適な走りと、Sport +モードのシートに押しつけられるような加速を体感したのですが、我々が皆さまに試乗をおすすめしているように、やはりクルマは自分で運転してこそその真価がわかります!
というわけで、僭越ながらレヴォーグ STI Sport EX(以下1.8Lレヴォーグ )のオーナーでもある私が“R”に乗り県内を慣らし運転や商品勉強と称して走り回って感じたことをご紹介いたします。
レヴォーグSTI Sport R EXとレヴォーグSTI Sport EX
まずは高知県の東の端、東洋町を目指します。
出発して直ちに気付くのがアクセルを踏み込む量の少なさです。
ポイントその1
余裕の走り
2.4L BOXER 直噴ターボ 「DIT」
1.8L BOXER 直噴ターボ 「DIT」で何ら不満はないのですが、2.4L BOXER 直噴ターボ 「DIT」はその拡大された600ccの排気量を活かして低回転から大きな推進力を発生させます。
これは、単に急発進や急加速が容易いだけではありません。
つま先の軽い踏力で一般道から自動車専用道まで交通の流れに乗ることが出来ますので、静かで穏やかに走る際にも効果を発揮します。
その恩恵はこんなところにも。
東洋町までの一般道106kmを低い回転数で穏やかに走った結果、燃費はカタログ値を大きく上回る15.6km/Lでした!
事前の情報では「燃費はそこまで、、、」とのことでしたが私自身これにはびっくりです!
大排気量のターボエンジンでフルタイム四駆のスポーツワゴンなんて10km/Lも走れば充分と言えますが、それを大きく上回る数値に2.4Lレヴォーグの懐の深さを感じました。
慣らし運転も終えたところで、帰り道は少し寄り道をしてみましょう。
以前「SUBARUで走りたい高知の道」でご紹介した室戸スカイラインを走ってみました。
ワインディングでは前述の通り排気量に物を言わせた力強い加速が楽しめるのはもちろんですが、さらにそのパワーを走りに変換するトランスミッションの変速の気持ち良さとコーナーの出口に吸い込まれるように曲がっていく旋回性能の高さも魅力です!
ポイントその2
デュアルクラッチ並みのレスポンス
スバルパフォーマンストランスミッション
先代の2Lレヴォーグと比較してシフトアップでは約30%(2速→3速)、シフトダウンでは約50%(3速→2速)変速時間を短縮しており、特にパワーユニット(SI DRIVE)においてS以上のモードではシフトダウン時に回転数を低いギアに合わせるように自動でエンジンをふかすオートブリッピング制御が入ります。
コーナー手前での減速やコーナー立ち上がりからの加速など、欲しい時に欲しいだけの回転数と車速が得られるのでドライビングの気持ち良さも一入ですよ。
いかにシフトダウンが早いかを1.8Lレヴォーグ のリニアトロニックと比較してみました。
画像右側の2000〜3500回転付近が反射して見辛くて恐縮ですがスバルパフォーマンストランスミッションがパドルシフトの操作に対し素早く反応しているのがわかりますね。
ポイントその3
そのハンドリング、我が意を得たり
VTD-AWD
VTD-AWDとはそもそもトルク配分を前輪:後輪=45:55の不等とすることで、AWDの安定性を持ちながらFR車のような高い旋回性を有する装置で、前輪:後輪=60:40の安定性を最優先した1.8Lレヴォーグが採用しているアクティブトルクスプリットAWDとは異なります。
その上で、更にドライブモードセレクトでAWDのSPORTモードを選択すると、もともと後輪寄りのVTD-AWDが旋回中も積極的に後輪偏重のトルク配分を維持するようになり、まさしく意のままにクルマが曲がっていきます。
生見海岸とレヴォーグSTI Sport R EX
ちなみに、1.8LレヴォーグのSTI Sportグレードにも同じくAWDのSPORTモードはありますが、こちらはアクセルOFFの状態でも後輪への駆動力を保持することで前輪のコーナリングフォースを確保し、旋回性能を高めるものです。
わかりやすく言えば1.8LレヴォーグのSPORTモード は誰でも安心して曲がれるようにサポートしてくれるのに対し、2.4LレヴォーグのSPORTモードはアクセルを踏んで積極的に旋回させるイメージでしょうか。
これはワインディングで乗り比べるとご体感いただけることでしょう。
実はこの他にも高速道路や雪のちらつく山道を走ってみたり、消波ブロック巡りなどの普段通りの使用もしてみたのですが、感じたことは上記の通りです。
中空三角ブロックとレヴォーグSTI Sport R EX
正直なところ、1.8Lレヴォーグで何ら不自由はありません。
300N・m豊かなトルクを活かして軽快に走りますし、一般道で60km/h、高速道路でも120km/hがせいぜいの日本の道路事情においては177馬力すらも持て余してしまいます。
コーナリングにおいてもアクティブトルクスプリットAWDの安定性の高さは走りに安心感をもたらしてくれます。
その点、プラス682,000円で275馬力、375 N・mの2.4L BOXER 直噴ターボ やスバルパフォーマンストランスミッション、そしてVTD-AWDを備える2.4Lレヴォーグは、もちろんそのパワーを最大限に引き出した時の圧倒的な走りも魅力的ですが、少なくとも公道でその機会は得られないでしょう。
では、“R”の存在意義とは何なんでしょうか?
やはりそれは「余裕」という言葉に尽きます。
人が人に優しくあるためには強くなければなりません。
それはクルマとて同じことで、余裕のある豊かで力強い馬力やトルクがあれば、より上質で優しい走りが可能となります。
レスポンスに優れたシフトがあれば高速道路の合流や追い越しが余裕を持って速やかに行えます。
限界性能が高められたコーナリングはその余裕の中であらゆるカーブを安全にパスできます。
この余裕をどう捉えるか、それがグレード選びの基準となりそうですね。
皆さまもご自分のグレード選びに迷われたら是非ご相談ください!
最適なご提案をさせていただきます!
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最後に、決算フェア明けの2月28日から3月6日まで高知東店オリジナル企画先取りスプリングフェア(仮)を開催いたします。
高知東店のショールームに咲く桜のバルーンの裏面にはQRコードがございます。このQRコードをスマートフォンなどで読み込んでいただき、見事当たりが出ましたら高知のひな祭りには欠かせないあぜち食品さまの「花きび」をプレゼント!
桃、菜の花、若草色に色付けられた花きびは可愛らしいその見た目の上にほんのり甘く、私は年間を通していただきたいほどなのですが、残念ながらこの季節だけの限定生産となっております。
しかし、ひな祭りシーズンのみというその特別感もまた花きびの魅力ですね!
~2月28日追記~
三谷さんと北村さんが先取りスプリングフェア(仮)の飾り付けてくれました!
細部までこだわる三谷さんと全体のバランスを確認する北村さん
素敵なコンビです!
可愛らしい桜に彩られ、高知東店が春らしくなってめちゃブルーミーです!
2月28日から3月6日までの4日間、是非高知東店のショールームで桜(桃の節句なのはご愛嬌です!)を見つけて高知の春を彩る花きびを手に入れてください!
レヴォーグSTI Sport R EXの2日間のドライブを終えて店舗へと返す前に満タン給油をしたのですが、、、
1度の給油で11,250円!
久しぶりのハイオクガソリンに痺れました(笑)
ぼんぼりやガソリンメーターと反比例してお財布には警告灯が灯りましたが、ハイオクを燃やしている時が一番気持ちいいですね!
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