- こんにちは。
いつも高知東店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先日、高知東店ではクリスマスツリーを出しました。もうそんな季節なのですね、、、
おや?クリスマスツリーに木の間隠れするは、先日11月26日に発売された新型レヴォーグではありませんか!!(白々しいですね)
高知東店にはGT-H EXの試乗車がいます!
さらに、暫くの期間は毎週土曜日限定ながらSTI Sport EXの試乗車も配備!
STI Sportの特徴である、ボタン一つで乗り味が大きく変わる「キャラ変」をお愉しみください!
先週から既にたくさんのご試乗をいただいておりますが、私もお客さまの運転で助手席に座っておりますと走りの質感の高さに驚かされます。
この上質な乗り味は是非多くの方にご体感いただきたいです!
既にご試乗いただいた皆さまにおかれましては、試乗のご予約にご協力いただき誠にありがとうございます。
これから試乗というお客さまは、お手数ですが事前に担当CA(※)もしくは店舗までご連絡くださいませ!
優先的にご案内させていただきます!
※カーライフアドバイザー(≒自動車営業スタッフ)
皆さまのご予約・ご来店を心よりお待ちいたしております!
さて、先週「次週こそはクルマを交えた記事を書きたいと思っております」なんて大風呂敷を広げたものですから、今週のお休みはそのクルマを交えた記事とやらを書きに奔走しておりました。
4月ぶりのこちらのコーナー
『ソロキャンのすゝめ』
第7回
今回のソロキャンのすゝめは「キャンプグッズ安心・快適積載術」のご紹介です!
おや?どこかで聞いたことのあるタイトルですね。(本日二度目の白々しさ)
それもそのはず!
11月号のカートピアにある「キャンプグッズ安心・快適積載術(←クリックもしくはタップでwebカートピアのPDFページが表示されます)」という特集記事の便乗ブログです!
カートピアの記事では大人4人分のキャンプ道具を安全に積載するテクニックをフォレスターを例に紹介されています。
これだけの荷物を積んでなお4人乗れるとあって、フォレスターの大容量カーゴルームとプロの積載術が光っていますね。
まだご覧になっていない方は店頭でお配りしている冊子もしくはwebカートピアで是非ご覧ください!
しかしながら、私の事情はいささか特殊です。
メインはひとりぼっちのソロキャンプながら荷物の一つ一つが大きく数も多い上に、私のクルマはセダンタイプです。
以前乗っていたWRX STI(上)と現在借りているインプレッサG4(下)
そこで、果たしてどれだけの読者に響くかは未知数ですが、荷物が多いセダン乗りソロキャンパー向けの安心・快適積載術をご紹介いたします!
まずはどれだけのものを積載する必要があるのか把握する為にキャンプ用品を並べてみます。
①ランタンスタンド ②インナーマット(カーペット) ③STIエコバッグ(食器、料理道具ほか)インナーマット(畳) ④STIエコバッグ(照明、電子機器ほか) ⑤インナーマット(畳) ⑥ポリタンク(灯油10L) ⑦石油ストーブ ⑧コット(簡易ベッド) ⑨インフレータブルマット ⑩化繊封筒型シュラフ ⑪アウトドアマット ⑫折り畳みテーブル ⑬ガソリン携行缶(レギュラー5L) ⑭クーラーボックス(51L) ⑮チェア ⑯クーラーボックススタンド ⑰ランドリーバスケット(ゴミ箱として) ⑱バスケット(ティーセット) ⑲テント(本体) ⑳湯たんぽ ㉑チェア(食事用) ㉒アウトドアワゴン ㉓テント(ポール一式) ㉔ペグ ㉕車載工具 ㉖お掃除セット(ほうき、ちりとり) ㉗グランドタープ(シート)
改めて並べてみるととてもソロキャンプ用とは思えない量ですね。
これらの荷物を積載する際の基本のシートレイアウトは6:4分割の後部座席シートを助手席側だけ倒しトランクスルーにしておきます。理由は後ほど。
それでは早速積み込んでみましょう!
①絶対に倒れてはならない石油ストーブから積み込みます。
ワゴンであれば周りに物を配置して隙間を埋めることで荷室に置くことも可能ですが、セダンでは重心が低く天井高のある後部座席足元に配置します。
ちなみにガソリンの携行缶は運転席から目が届く助手席足元に置きます。
助手席のシートを前にスライドし、後部座席足元にストーブを置いたら助手席のシートを後ろにスライドさせます。
これによりストーブをシートバックで押さえることができるだけでなく、運転中は左側の確認時にシートで視界を妨げられるのを防いでいます。
②運転席側の後部座席座面にクーラーボックスを置きます。
また、リアトレイ上にはアウトドアマットとインナーマット(畳)を置きます。
運転席側の後部座席シートを倒さなかったのはクーラーボックスを置くためでした!
シートを倒した上に置いてしまうとクーラーボックスの蓋を全開にすることができません。
キャンプでは道中で食材を買い足すことも多いので、クーラーボックス上の空間は重要です。
シートの足元にはチェアやクーラーボックススタンド等を置きます。
シートを倒した上に置くと蓋が天井につかえて全開になりません(写真左)
③後部座席シート中央にはSTIエコバッグ(照明、電子機器ほか)とシュラフを配置し、その足元にはインフレータブルマットを縦に差し込むことで急制動時の荷物の飛び出しを防ぎます。
④助手席側の後部座席はシートを倒し、トランクスルーにして長尺物を格納します。
重量のある折り畳みテーブルをウレタンシートを敷いたストーブの上に置き、圧縮袋に入れたカーペットでランタンスタンドやチェアを包みます。
最後に隙間にほうきを差し込んで長尺物は以上です。
⑤トランクには残りの荷物を格納しますが、到着後直ちに取り出すアウトドアワゴンやテント、ペグを手前に配置するために、それ以外のものからキャビン側に詰め込みます。
STIエコバッグ(食器、料理道具ほか)、バスケット(ティーセット)、車載工具を置き、その上に湯たんぽやランドリーバスケット、灯油ポンプなどの小物を詰めていき、コットを手前側に置きます。灯油のポリタンクも道中給油することを考慮して取り出しやすいやや手前に配置します。
写真上の左奥では車載工具やコットの上がデッドスペースとなりましたが、今回は焚き火台を持ってきていませんでしたので、焚き火台があればこのスペースに収めると空間を最大限に活用できます。
最後にテントとペグ、アウトドアワゴンを手前に置いたら完成です!
まだまだ改善の余地はありそうですが、一先ずセダンで安全な後方視界を確保しつつ、重いものを低い位置に配置することで荷崩れしにくく、低重心で走行性能も損いにくい積載が出来ました!
荷物が多いセダン乗りソロキャンパーの方は是非ご参考になさってください!
また、ベテランの荷物が多いセダン乗りソロキャンパーの方で、もっと良い積載術があればご教示いただけますと幸いです!
余談ですが、今回のキャンプの目的は積載術特集を書くことだったので、食事は適当に温めるだけのものにしました。
お鍋で温めるだけのおでんと鯨のすじ肉
熱々のお鍋とキンキンに冷えた炭酸飲料(ノンアルコール)の組み合わせは最高ですね!
極め付けは先日もご紹介したコーヒー7不思議さんの豆で淹れたコーヒーです!
流石にコーヒー7不思議さんのお店でいただいたものには劣りますが、テントを張った達成感と相まって私が淹れたコーヒー史上最高の美味しさでした。
惜しむらくはコーヒーミルを持っていませんので、お店で挽いてもらった粉を購入しているのですが、時間を空けて抽出を重ねる毎に香りが落ちてしまう点です。
今は物欲放棄強化期間ですが、解禁された暁にはコーヒーミルを購入し、飲む直前にコーヒー豆を挽いてみたいと思います。
皆さまもセダンに思いっきりギアを積み込んで、最高に美味しいコーヒーを飲みにキャンプに出掛けてみてはいかがでしょうか?
▼そのほかの車種の積載はこちら▼
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レックス(及びロッキー・ライズ)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
セダンでのキャンプは今回でおしまいです。
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