四国スバル株式会社四国スバル株式会社

SHOP TOPICS

高知東店

3つの海とご縁を結ぶツーリングです!

投稿日:2020年10月16日 更新日:

 

んにちは。
いつも高知東店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

 

 

早速ですが、昨日1015日に新型レヴォーグが発表されました!

 

 

 

今年の820日より先行予約をスタートしておりましたが、1014日までに全国でなんと8,290もの先行予約をいただいているそうです。

 

 

既にご予約いただいている皆さまにおかれましては誠にありがとうございます!

 

 

ご納車までお待たせいたしますが、是非楽しみにお待ちください!

 

 

また、現在ご検討中の方も、これからという方も、ますます詳しいご説明が出来るようになっておりますので、先ずは四国スバル高知東店にお越しくださいませ!

 

 

 

もちろん、先週に引き続き今週末の1017()18()NEW SUBARU XV DEBUT FAIRを開催いたします!

 

写真はイメージです。実際とは異なる場合がございます。※プレゼントはご来場のお客様1組様につき、お1つ限りとさせていただきます。※商品は多数ご用意しておりますが、万一品切れの際は、別の商品に替えさせていただく場合がございます。※詳しくはスタッフにお問い合わせください。

 

 

SUBARU XVインプレッサフォレスター新型レヴォーグなどなど、全車種のお見積りからご注文まで承っておりますのでお気軽にご相談ください!

 


 

10月17日追記

 

SUBARU XVの試乗車がやってきました!

 

 

最新の高知東店の試乗車はコチラからご確認ください!

 


 

 

ところで、天高く馬肥ゆる秋ですね。

 

 

何を食べても美味しいこの季節、馬に負けじと私もみるみる肥えておりますが、澄み渡った空に誘われて重くなった身体とは対照的に心は軽く、ついついお出掛けしたくなります。

 

 

と、ここからはSUBARUディーラーのブログながらバイクツーリング記事であることをお詫び申し上げます。

 

 

いや、そうなんですよ。

 

 

今回もバイクの記事になってしまったのです。

 

 

そりゃもちろん乗り物ではSUBARUが一番なのですが、SUBARUのクルマは年中安心で快適なドライブを愉しめます。

 

 

ところが、バイクはそうもいきません。

 

 

夏は冷房はおろか陽を遮る屋根がなくエンジンの熱でより暑く、冬は暖房はおろか風を遮る窓もなく走行風でより寒い為に、バイクは季節を誇張した乗り物と言えます(この言い種こそバイクの短所を誇張しています)

 

 

しかし、何も悪いことばかりではありません!

 

 

バイクには秋の素晴らしさを増幅させる力があるのです!

 

 

冬を前に涼しく、陽が差せばぽかぽかと暖かい秋は、空気も澄んでおり、風と一つになるバイクには最高の季節と言えます!

 

 

今乗らねば!

今乗らねば、もう乗ることはないだろう。

 

 

そんな思いでツーリングに出かけました。

 

 

ツーリング記事ではありますが、クルマでも走りたい道や訪れたいおすすめスポットのご紹介もございますので是非お付き合いください。

 

 

 

さて、今乗らねばと奮い立ち家を出たものの、目的地がありません。

 

 

なんとなく消波ブロック巡りがてら海沿いの黒潮ラインを走っていると、澄んだ空と鏡をなすような太平洋の美しさに目を奪われます。

 

太平洋

 

 

もっと海が見たい、なんて思っておりますと魔が差すものです。

 

 

「そうだ 日本海、見よう。」

 

 

頭の中ではミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』のMy Favorite Thingsが流れます。

 

 

そんなわけで10時も過ぎたあたりで漠然と目的地を日本海に設定します。

 

 

仁淀川河口から北上し寒風山経由で愛媛県西条市へ向かいます。

 

 

山々を抜ける国道194は緩やかなカーブやアップダウンに、信号機も少ない為、ドライブやツーリングには最高のルートです。

 

 

194号沿いには「名越屋沈下橋」や、少し逸れたところには仁淀ブルーが美しい「にこ淵」などもあり、観光道路としても魅力的です。

 

 

道路トンネルとしては四国最長の5,432mを誇る寒風山トンネルを抜けて寒風山を下り、西条を抜け今治からは多様な吊り橋で瀬戸内の島々を結ぶしまなみ海道に入ります。

 

 

瀬戸内海は太平洋とはまた違った海の色をしており、波も穏やかで、嫁ぎたくなるのも無理もありません(?)

 

 

余談ですが、小柳ルミ子さんの《瀬戸の花嫁》の「プ↗︎↘︎ン」という印象的な効果音は、コンガのヘッド(革の部分)を指で擦って音を出すムースコールと呼ばれるグリッサンド奏法なんだそうです。

 

 

私も何度かトロンボーンで出そうとしたことがありますが、まさか打楽器だったとは。

 

 

ご存知なかった方はコンガの音だと思ってもう一度聴いてみてください。

 

 

閑話休題、ここまで太平洋から瀬戸内海を越えて185kmを走りましたが、広島県に上陸したのが14時前ですので、島根県までは高速道路を駆使してペースアップします。

 

 

幸いなことに中国横断自動車道尾道松江線はその大部分が無料区間ですので、お財布に優しい路線です。

 

 

島根県と言えば、やはり出雲大社でしょう。

 

出雲大社

 

 

独りでこんなことばかりやっておりますと、縁など無いのも道理ですが、斯くなる上は神頼みです!

(神様、難題をお許しください)

 

 

出雲大社は縁結びの聖地としても有名で、今年は1124日から121日まで、全国の神様がここ出雲に集い、人や物事の御縁を結ぶ会議「神議(かみはかり)」が行われます。

 

 

図らずも神議を前にした最高のタイミングで参拝できました!

 

 

両親への土産には家内安全の御木札を購入し、私もちゃっかり縁結びの御守りを授かりました。

 

 

参拝を終えると出雲大社から西に1kmほどの場所にある稲佐の浜で今回の旅の目標であった日本海を拝みます。

 

稲佐の浜(左の岩が弁天島です)

 

 

稲佐の浜は神在月に出雲大社へと向かう全国の神様が上陸する場所で、国譲り神話の舞台にもなっています。

 

 

夕日が弁天島にかかります。

 

 

 

美しい景色ですね。

 

 

この美しさに負けず劣らず、こんなものを見つけました!

 

 

おや?この流れは?(そして不意に始まるこのコーナー。)

 

 

 

今週の消波ブロック

 

シェークブロック

三谷セキサン株式会社

 

夕暮れのスマホ望遠で非常に見づらく申し訳ございません

 

 

シェークブロックは一見、おそらく日本で一番有名な消波ブロックの形状に似ていますが、それもそのはず。

 

 

その形状はお馴染みの正四面体を基本としています。

 

 

しかしながら、平面でえぐられた中央部や多面で面取りされた脚など、存在感が際立っています。

 

 

これらの工夫は消波ブロック同士の噛み合わせを良くするだけでなく、消波性や施工性、経済性を高めています。

 

 

特に印象的で複雑な脚部は型枠の組み立ても複雑になりそうですが、実は4枚の型枠だけで製作が可能です。

 

 

また、面構造を活かした消波性能も折り紙付きで、稲佐の浜でも堤防沿いと沖合にそれぞれ据付けられており、海岸沿いの安全確保はもちろん、砂浜の保全と拡大に大いに役立っています。

 

 

高知でもどこかで見たような気がするのですが、、、

 

 

思い出したらまたご報告します。

 

 

稲佐の浜を訪れた際は、是非シェークブロックの勇姿もご覧ください!

 

 

 

 

今回は余談が過ぎますね(個人的には今週の消波ブロックの方が本題だったりするのですが、、、)

 

 

稲佐の浜を出発すると究極の選択を迫られます。

 

 

時刻は17時。

 

 

帰るとなれば高速を走り続けて約5時間、22時帰宅になります。

 

 

クルマならば迷うことなく帰りますが、バイクとなると夜間は視認性が低く事故のリスクも高まります。

 

 

また、一番の気掛かりはガソリンです。

 

 

私のWRX STIのガソリンタンクは60Lで、高速道路をエコドライブで走れば燃費は12km/Lほどになり、ワンタンクで720kmの航続が可能です。

 

 

一方、ヤマハXJR1300はバイクにしては大きい21Lのタンクを積んでいますが、燃費は1619km/Lで、航続距離は多く見積もると399kmながら最悪の場合336kmしかなく、350kmの高速道路を走るには心許ないのです。

 

 

途中で給油しようにも、コロナ禍でガソリンスタンドの閉店時間も早まっており、万が一給油が出来ず高速道路上でガス欠なんてことになれば、ロードサービスにご迷惑をお掛けするだけでなく、事故を誘発する危険もあります。

 

 

お金もありませんが、安全には変えられませんので、松江市のビジネスホテルで一泊し、翌日ゆっくり帰ることにしました。

 

10時太平洋出発・17時日本海到着です

 

 

翌朝はホテルを8時に出発して以前のブログでご紹介したベタ踏み坂こと江島大橋の撮影スポットに寄ることにしました。

 

 

江島大橋から直線距離で2.7kmほど離れた大根島の岸から望遠で撮影すると天に昇るような橋の姿を撮影することが可能です。

 

 

例によってスマホしかありませんので、デジタル10倍ズームの限界に挑みますが、、、

 

 

これが、

 

 

こうなります。

 

 

いやぁ無理ですね(笑)

 

 

きちんとした撮影機材を準備すれば、この季節は空気も澄んでいますので、いい感じの写真が撮れるはずです!

 

 

皆さまはきちんと装備を整えて行ってみてくださいね!

 

 

そうこうしていると、ですよ。

 

 

私はスリップが怖いので雨の日は一度もバイクに乗ったことがありませんが、帰らぬわけにもいかず、大急ぎで島根を発つことにしました。

 

 

江島大橋を越えて鳥取県に入り、びしょびしょになりながらも雨雲から逃げるように米子自動車道をひた走ります。

 

 

岡山県真庭市に入ったあたりで雲が薄くなり青空が広がりました。

 

 

流石は「晴れの国おかやま」ですね!

 

 

そこからは瀬戸中央自動車道を渡ったかと思えば、あっという間に高知に帰り着きました。

 

 

今回のツーリングは2日間で741.4km

 

 

SUBARUのクルマであればなんてことない距離ですが、不慣れなバイクともなるとまずまずの疲労感です。

 

 

計画性の無さや雨対策などの準備不足は否めませんが、太平洋・瀬戸内海・日本海の3つの海を1日で拝み、縁結びの神様にも拝み、雨ツーリングの経験も出来て、結果的に無事帰りついたのですから大満足のツーリングでした!

 

 

 

皆さまもこの秋はバイクで!とは言いませんが、安心と愉しさのSUBARUのクルマで3つの海を巡ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

良いご縁がありますように。