こんにちは。
いつも高知東店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今年の3月に『お子さま連れだけでなく、ご夫婦やアベックにもオススメです!』にてご紹介した、香川県三豊市の嶋津神社を覚えていらっしゃいますか?
瀬戸内に浮かぶ本殿に繋がる橋には面白い特徴がありましたよね。
普段は渡れないように橋板が外されているのですが、年に2日間だけ夏季例大祭の日に橋が渡されます。
本来であれば、来週8月4・5日の予定だったのですが、今年度は残念ながら新型コロナウィルスの影響を考慮し、中止となったそうです。
私は丁度定休日でしたので、3月の時点では参拝しようと思っていたのですが、残念でなりません。
しかし、このような折ですからやむを得ませんね。
また来年、開催されることを愉しみに待つことにしましょう。
さて、今回はオフィスやキャンプで使えそうな面白いものを仕入れましたのでご紹介いたします。
皆さまは充電式の扇風機をお持ちでしょうか?
昔から携帯扇風機はいろいろとありましたが、昨今ではコンパクトなバッテリーを内蔵し、充電することで繰り返し使用できるものが増えています。
手に持つタイプや肩から吊るすタイプ、服の中に収めるタイプなど様々です。
しかし、それらはいずれもパーソナルなもので、顔や服の中に風を送ることは出来ますが、より強力に冷やしたりテント内の空気を循環させるにはやや力不足です。
そこで、最近多くのキャンパーが使用しているのが、手持ちタイプとリビングタイプの中間のようなサイズで、且つバッテリーを内蔵した扇風機です。
一つ目はこちら。
LILENG-836
風量調整:2段階
バッテリー:5,200mAh
使用時間:約5〜14時間
充電時間:約8時間
3,000円以内という低価格でありながら、5,200mAhのバッテリーを内蔵し、一度の充電で14時間もの連続使用が可能です。
重量もバッテリー込みで930gと軽く、羽の大きさもそこそこあり、扇風機としての機能にも満足してます。
角度も手動で360°自在に変えられるので、卓上はもちろんテントの天井から吊り下げることも可能です。
何よりも魅力的なのはやはりこの価格です。
昨年事務所の卓上用に一つ購入し、今年は車載用にもう一つ購入しました。
しかし、二つ購入してもなお、この後ご紹介する扇風機一つ分より安価であることは特筆すべき点ですね。
二つ目はこちら。
CLAYMORE FAN V600
風量調整:4段階
バッテリー:6,000mAh
使用時間:約5〜15時間
充電時間:約4時間
オフタイマー:1・2・3・4時間
アウトドアでクレイモアといえばLEDランタンが有名です。
クレイモアのLEDは私もキャンプで使用しており、2,700ルーメンを誇る「CLAYMORE ULTRA+ L」は夜間でもテントを昼間のように照らしてくれます。
CLAYMORE FAN V600とCLAYMORE ULTRA+ L
そんなクレイモアの扇風機ということで、とても楽しみにしていたのですが、やはりその期待に応えてくれました。
アウトドアでの使い勝手を考慮し、付属のコンパクトな3脚を使用するだけでなく、本体のハンドルを使用してテント天井から吊るしたり、更には市販の三脚に対応した1/4インチのねじ穴までありますので、風向きや設置する高さを自由に設定できます。
また、クレイモアのLEDランタンでも嬉しいのがモバイルバッテリー機能です。
その機能はこちらの扇風機にもきちんと搭載されました。
キャンプや災害時に使える電源があるというのは心強いですね。
さらに、今回ご紹介する中で唯一の生活防水ですので突然の雨に濡れる恐れのあるアウトドアでも安心です。
見た目もモスグリーンやODグリーンのような色合いがかわいくて好きです。
三つ目はこちら。
LUMENA FAN PRIME
風量調整:4段階
バッテリー:8,000mAh
使用時間:約5〜35時間
充電時間:約4.5時間
オフタイマー:1・2・4・8時間
ルーメナーも先のクレイモアと同じく充電式LEDランタンが有名です。
今回ご紹介する扇風機の中では唯一の諭吉さん越えなのですが、それもそのはず。
優しい風を実現する7枚羽と最大35時間の連続使用が可能な大容量バッテリーによりポータブル扇風機としての性能は断トツです。
7枚羽よりも先のLILENGやクレイモアのような3枚羽の方が風は強いように思われますが、大きなバッテリーと強力なDCモーターにより、風量を強に設定すればそれらよりも強く感じます。
(ちなみに今回のブログの為に風速計を注文したのですが、ミュート音量特集の騒音計の時と同じく中国より発送とのことで、全くもって間に合いませんでした。9月上旬に到着したら再度計測します。)
9月4日追記:8月21日「新型レヴォーグと風速計と虫愛ずる店長です!」にて、3つのファンたちーの風速を計測しましたのでそちらもご覧ください!
また、リビング扇風機をそのまま小さくしたようなミニチュア感がなんとも愛らしいですね。
広角120°の電動首振り機能や1〜8時間のオフタイマーにリモコンまで付いて、いよいよリビング扇風機並みの多機能です。
電動首振り機能
リモコン・洗練されたスイッチ・7枚羽
さらに、クレイモアのように市販の三脚を使用することはできませんが、上下で70°の角度調整の他に、アームを最大14cm伸ばすことが可能なので、夏は涼しい足元から、冬場は暖房と併用して高い位置から送風することが可能です。
モバイルバッテリー機能もありませんが、扇風機に特化した点も潔くて気に入り、今では事務所の卓上用です!
以上3種類の扇風機をご紹介しましたが、コスパ重視ならLILENG、アウトドアユースならクレイモア、扇風機の性能重視ならルーメナーといったところでしょうか。
その他にも電動工具メーカーから出ている非常にタフな扇風機や家庭用扇風機を大容量のモバイルバッテリーに接続して使用する荒業もあるようですが、今回は予算の関係で構えられませんでした。
いずれも騒音の少ないDCモーターを使用していますので職場の事務所での使用にも気にならない静音設計です。
キャンプはもちろん、自宅や職場の空調の補助的な使用にいかがでしょうか?
ところで、昨今このような高効率なバッテリーが増えた理由の一つにはリチウムイオンバッテリーの存在があります。
リチウムイオンバッテリーは従来のバッテリーと比較して重量や体積あたりの蓄電量が多く、今日では多くの携帯電子機器に使用されています。
そして、その技術はハイブリッド自動車にも用いられているのです。
現在、国内のSUBARUで販売されているSUBARU XV及びFORESTERのe-Boxer搭載車には、このリチウムイオンバッテリーが左右対象のシンメトリカルレイアウトで荷室床下に格納されています。
このバッテリーは決して大きなサイズではありませんが、軽自動車一台相当のパワーを発生させるモーターを動かし得る容量があり、e-Boxer車のエンジンの排気量は2Lながら、モーターと組み合わせることで2.5L相当のパワーを発揮します。
また、モーターの特性として回転直後から最大トルクを発生させることができるという点もe-Boxer車の魅力です。
これらの特徴は信号発進での力強い加速や、高速道路での合流、未舗装路での走行など、大きな力の求められるシーンで活躍します。
さらに、税金で優遇がある点も見逃せません。
例えば、フォレスターで排気量が2.5LのPremiumと2L+モーターであるe-Boxer搭載のAdvanceを比較した場合、車両本体価格はe-Boxerやドライバーモニタリングシステムを有するAdvanceの方が税込77,000円高くなっています。
しかし、ここに諸費用を入れて計算すると不思議なことが起こります。
例えば、大型サンルーフ付きのフルオプション同士を7月の登録で比較した場合、Premiumの自動車税・環境性能割・自動車重量税の合計は134,700円になります。
それに対してAdvanceは自動車税と自動車重量税が安く、環境性能割に至ってはなんと非課税となっており、合計は39,000円です。
ここで先ほどの車両本体価格の差である77,000円は相殺され、更にはAdvanceの方が18,700円安く仕上がるという逆転現象が発生するのです!
同じ条件で、フルオプションからサンルーフだけをのけた場合の各税金もPremiumが133,800円なのに対し、Advanceは46,500円で、価格差を差し引いても10,300円お安くなります。
なかなか興味深いですよね!
これも、リチウムイオンバッテリーを有するe-Boxerならではの魅力と言えます。
高知東店では、フォレスターAdvanceとSUBARU XV 2.0e-S EyeSightの試乗車がございますので、是非リチウムイオンがもたらす先進の走行フィールをご体感ください!
試乗車は急遽不在となることがございます。ご試乗をご希望の方はお気軽に高知東店までご試乗予約のお電話をいただけますと幸いです。
四国スバル(株)高知東店
☎︎088-878-7185
さて、今週末8月1日(土)・2日(日)はSUMMER DRIVE DAYS!を開催いたします!
サマーなドライブのデイズとあっては、見逃せませんね!
車種やグレード・台数に限りはございますが、超お買い得車も取り揃えております!
週末は是非、四国スバル高知東店にお越しくださいませ!
ブログタイトルは「Fantasy」と「ファン(扇風機)達」をかけています。「扇風機が幻想的ってどういう意味なん?」というツッコミは甘んじて受けます。
7/31 つの
前回:人生の3つの坂です!
次回:夏季休業のお知らせです!