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高知桟橋通店

5月14日15日展示会 太陽(SOL)と大地(TERRA)のご案内

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題名の通り、今年のスバルの目玉商品だと勝手に思っておりますSOLTERRAについての記事です。

 

5月14日・15日の2日間、今年の一大イベントである

 

SOLTERRAデビュー!先行試乗会!!

 

開催いたします。

 

 

私が入社したのが9年前・・・。アイサイトの普及が著しく、初代レヴォーグデビューと相俟ってそれはそれは大盛況の年でした。(A型レヴォーグ2014年デビューって本当ですか?←)

安全性能や走行性能が車の評価指標であった時代であったと同時に、「燃費性能(環境性能)」も少しずつクルマ選びの中で気にされる方も増えてきたのかな?という印象でした。

当時、「いずれガソリンを使わない完全電気で走る車が市場に出る」と聞いて「スバルでは20年先の話しでしょう」とお客様と会話したのを覚えています。

 

まさかこんなに早くデビューするとは。

 

 

SDGsと聞かない日がない今日この頃、車業界が一番に掲げるカーボンニュートラルとは「温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させる」という事だと個人的に思います。もちろん、安全性能の向上もSDGsの一つだとも思っています。

 

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、SOLTERRAはスバルが掲げるカーボンニュートラルの指標となる車両なはずです。これからのスバルが生き残っていく為に必要な車両です。運転する愉しさをこれまで通り全国のお客様に提供できるように、この車両は今まで以上に力を入れて拡げていかなければならない車だと感じています。

 

 

実車が楽しみですね。

 

5月14日・15日を目前に、

店舗ブログ作成という名目で少し勉強しておこうと思います。

 

 

まずこのSOLTERRというクルマ、実はトヨタさんと共同開発という事はご存知でしょうか?スバルとトヨタとの兄弟車種として有名なのがSUBARU BRZ86ですよね。一昨年、SUBARU BRZもフルモデルチェンジし、晴れて2代目に突入です。

 

そして、今度は電気自動車(BEV)です。

トヨタbZ4XとスバルSOLTERRA、スバルは四駆性能や安全性能には世界的にも定評がありました。しかし弱みも・・・。電気自動車を開発する上での経験と、それを裏付ける情報です。そこを今回はトヨタさんに補ってもらいます。トヨタとスバルのハイブリッドという具合でしょうか。

品質に定評のあるトヨタと、安全性能に定評のあるスバルが、最先端の電気自動車を作ったという訳です。

 

共同開発と言っても車両セッティングに差を持たせ、それぞれ個性を出しています。

 

1つ例を挙げるとすると、ステアバイワイヤー方式というステアリング機構についてご存知の方はいらっしゃいますでしょうか??

ステアバイワイヤー方式とは、タイヤとハンドルを機械的に繋げず、電気信号で舵角を変える機構方式の事です。今回トヨタ初採用!

何年も前に「今のスカイラインのハンドルってもうタイヤと繋がってないらしいで!」と誰かと話した記憶が有ります。見た目もさることながら、クルマの進化って本当に凄いです。

 

ただ、スバルには採用されて無いみたいです(笑)

 

なんで!!??と思われる方もいらっしゃるでしょう!私も思いました。ただ、SOLTERRAにも構造上搭載することは恐らく可能でしょう。どうしてと考えた時にスバルのカーライフアドバイザーとして出した結論は、スバルのAWDのSUVですからね!悪路を走る際のベストなステアリング機構は物理的に接続された構造だと判断されたのではないでしょうか。という結論。真相はいかに・・・。(あくまでも私の考えです)

 

他にも様々なセッティングがトヨタとスバルでは違います。是非、乗り比べてみたいものです。

 

 

デザインに関しても、グリルが無いデザイン=BEVでラジエータが無いというアピールでしょうか?いつもより高い位置にナンバープレートを配置しているのが新鮮です。通常より上部に設定したのは空力を考えての事でしょうかね?おそらくバッテリーやモーターの冷却効率を考量しての配置なのかなと個人的に感じています。しかし、エンジンオイルも必要ないとは何とも変な感じです。

 

参考までに現行FORESTERと比較してボディサイズの予習もしておきましょう。

 

SOLTERRA(AWD)  FORESTER

全長                4690mm      4640mm

全高(最大:アンテナまで)     1650mm      1715mm

全幅                1860mm      1815mm

ホイールベース           2850mm      2670mm

フロントオーバーハング       915mm        995mm

リヤオーバーハング         925mm        995mm

車両重量              2030kg       1640kg

最小回転半径            5.6m        5.4m

アプローチアングル         17.7°        21.4°

デパーチャーアングル        25.4°        25.8°

 

フォレスターと比較して気付いた事はSUVでありながらBEVという構造を充分に活かした、低重心でロングホイールベースでショートオーバーハングなてとも特徴的なサイズ感になっています。

ホイールベースがフォレスターより長いというのがポイントですね!フォレスター後席へ搭乗された事のある方はわかると思いますが、本当に広いですよね。それよりゆとりがあるとなると、後席居住空間としては最高なのではないでしょうか。

 

因みに今回試乗できる車はET-HSという上級グレード。カラーはプレシャスメタルだそうです。まだブログ執筆時5月9日現在では車両搬入されておりません・・・。

(因みにSOLTERRAは2グレード展開です。ET-SS、ET-HS)

 

乗り味に関しては、やはり実際に体感をしていただきたい!

我々もまだ実際に乗った事は無い為、お客様と同時に体感となってしまいます(笑)

事前準備は忘れずにするつもりですので、気になる点は何でもお問い合わせください。

 

何度もくどいですが、

5月14日・15日です!

皆様のご来店心よりお待ちしております。