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5月に入り、DGC(ダブってたらゴメンねコーナー)も第4回を数えます。
今回は、「バッテリーをつなげてみよう!」です。
想定する状況としては、バッテリーが上がってしまってエンジン始動が出来ない
クルマに、ケーブルをつないでエンジンを始動させる、感じです。
今回も、テンチョーマキノスのプレオ+君に頑張ってもらいます。
さてバッテリーをつなげてエンジンを始動させるのに必要な道具は
ブースターケーブルは必須ですが、あとは軍手があると重宝しますね。
さて、まず自分のクルマのバッテリーですが
車種によっていろいろですが、運転席のドアを開けて、足元、アクセルペダルの近くに、
上の写真のような、ボンネットを開けるためのスイッチがあります。
プレオ+君の場合は、引っぱるツマミ的なスイッチですね。
このツマミを引っぱると、
ボンネットが写真のように、少し浮くので、
これも車種によっていろいろですが、ボンネットを固定している装置を解除するレバーを
動かします。プレオ+君の場合は、持ち上げる感じですね。
こんな感じで持ち上げます。
このあたりの写真は後から追加撮影したので、軍手をするのを忘れていて、早速指が汚れて
いますね(笑) 軍手が必要ですね(笑)
プレオ+君のボンネットはこんな感じで、バッテリーはこんな感じで付いています。
車種によっていろいろですが、バッテリーの+端子は上の写真のように赤いカバーで覆われていて
-端子は上の写真のようにむき出しになっている事が多いです。
それぞれの端子のすぐ傍に、+-の記号が記されています。
今回はバッテリーが上がってしまった想定のクルマとして、SHフォレスター君にお手伝い
いただきます。
本来上がってないのですが、このフォレスター君のバッテリーは、こんな感じです。
上の写真の左側に+端子が、右側に-端子が見えますね。
ここで突然ですが、バッテリーをつなぐ際に必要な呪文をお教えします(笑)
よく覚えてください。
黒マイナス・赤プラス です。
大事なところだから、もう一度お伝えしますね。
黒 マ イ ナ ス ・ 赤 プ ラ ス です。
-端子には黒いケーブルを、+端子には赤いケーブルをつなげて下さいね、という
意味です。
ケーブルをつなげる場所を間違えると、故障します。
この場合はプレオ+君のヒューズが吹っ飛んでしまうでしょう。
呪文を唱えながら(笑)、間違えないように
① バッテリーが上がって助けてもらう方の+端子に赤いケーブルをつなぎ、
② 助けてあげる方のクルマのバッテリーの+端子に赤いケーブルをつなぎ、
③ 助けてあげる方のクルマのバッテリーの-端子に黒いケーブルをつないで、
④ バッテリーが上がって助けてもらう方のクルマの-端子に黒いケーブルをつなげます。
こんな感じですね。
決して順番と色を間違えないでくださいね。
後はフォレスター君のエンジンをスタートさせれば・・・
キュンキュンキュン ブルルン!
エンジンがかかります。
今回のDGCの内容は、あくまで緊急時の手段をご案内させていただいております。
通常はJAFや、SUBARU安心ほっとライン等をご利用いただいて、
ご自身では作業されない事をお勧めしております。
ただ、どうしても緊急の場合には、やり方だけでも知っていれば、安心できるかな、
と思います。
決して色を間違えないでくださいね。
黒マイナス・赤プラスですよ。
byテンチョーマキノス