いつもみどろ店のページにお越しいただきまして、ありがとうございます。
本日4月2日から、2020年度スタートです。
今年度もSUBARUをよろしくお願い申し上げます。
さて、新しい年度のブログですが、私ことテンチョーマキノスの寄り道紀行(?)ばかりでなく、
少し毛色の変わった、実用的かもしれないネタも織り交ぜてみたい、と思います。
ただ、メカの知識に乏しいテンチョーマキノスで、どこまで続けられるか(笑)?
はからずとも他のお店のブログと同じネタをUPしてしまうかもしれません(笑)
そこで、
ダブってたら(D) ごめんね(G) コーナー(C) DGCを発表いたします!
記念すべき第1回は アクセスキーについて です。
上の写真のキーは、レヴォーグやフォレスターなど、現行のSUBARU普通・小型車のアクセスキー
ですね。
まず、アクセスキーは、電池で動きます。
電池は分厚い硬貨くらいのボタン型電池です。
電池の交換はどうしたら良いのか?
答えは、SUBARU販売店に持って行って交換してもらう、です。
下手に自分で触ってしまうと、故障の原因となり、メーカー保証も効かなくなってしまいます。
ただ、どうしてもやむを得ない場合、ご自身で交換する必要があるかも知れません。
まず、アクセスキーの裏側にある金属のボタンを押して、メカキーを抜きます。
次に、メカキーを抜いた後の、アクセスキー側のパーツの合わせ目に、マイナスの精密ドライバー等を
差し込んで、パーツを開きます。
慎重に、ゆっくり、勇気を持って(笑)、気を付けてやってください。ケガに注意です。
パーツはこんな風に外れます。ボタン型電池を精密ドライバー等で取り外します。
ここも慎重に。ケガにも注意して。
上記でいうと電池の型番は「CR2032」ですが、車種によって異なる場合がございます。
ご自身で電池をご購入する際は型番違いにご注意ください。
ホームセンター等でご購入できるかと思います。100均は無い可能性の方が高いです。
新しい電池を慎重にはめ込めば、電池の交換は完了です。
この時、電池の+-の向きに気をつけてください。
型番が印字されている側が+極で、+極が上側になるように、慎重にはめ込んでください。
電池をはめる側はプリント基板がありますので、注意してください。
上の写真は、ボタン型電池を抜いた状態です。
なぜこの写真を撮ったかというと、
電池が切れた時に、どうやってエンジンをかけたらええねん?
という方法をご案内するためです。
アクセスキーから電池を抜く事で、電池が切れた状況を再現します。
上の写真のクルマは、みどろ店サービスカーのレヴォーグ君です。
電池が切れた想定のアクセスキーでは、リモコンボタンを押しても、ドアノブを引いても、
カギを開ける事が出来ません。
そこでアクセスキーから引き抜いたメカキーを運転席ドアの鍵穴に差し込んで、
反時計回りに回します。
回す時につまむ部分が小さいので、指が痛いですが
軍手をはめるかか、ハンカチ等で挟んで回すと良いでしょう。
さて、これで運転席のドアが開いて、車内に乗り込めます。
ではその後、どうやってエンジンかけるねん? ですが、
上の写真のように、アクセスキーを車両側のプッシュスタートのボタンに近づけます。
すると電池を抜いた状態でも、プッシュスタートのボタン部分が、アクセスキーを感知して、
上のように点灯してくれます。
後は通常通りブレーキペダルを踏みながら
アクセスキーごとプッシュボタンを押してあげたら、
キュンキュンキュン… ぶるるん!
エンジンがかかりました!
アクセスキーの電池は消耗品です。
いずれ切れてしまうので、電池の交換や電池が切れてしまった際の
エンジンの掛け方を覚えておくと良い、かもしれません。
今回の使用したタイプのアクセスキー以外でも、電池の交換やエンジンの始動方法は、基本的に
同じです。
ただし、電池の交換は、SUBARU販売店で行っていただく事をお勧めします。
byテンチョーマキノス