こんにちは。
いつも高知東店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
先の弊社20周年記念イベントには多くの皆さまにご来場賜り、誠にありがとうございました。
私は入社8年目になりますが、イベントを通して皆さまの笑顔を拝見していると、SUBARUを、そして弊社をお選びいただいた皆さまがあってこそ迎えられた20周年であったと改めて感じました。
これからも30周年40周年と、皆さまとご一緒に迎えられるよう私ども、四国スバルのスタッフ一同がサービスの向上に努めてまいりますので、今後とも末永くご愛顧賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
というわけで元ブログ係のつのでございます。ご無沙汰しております。
20周年イベントに際し、現ブログ係の髙井さんが忙しい業務の合間を縫って僅か2週間で怒涛の4回更新を成し遂げ、本当によく頑張っているなと感心しています。
そこで今回は更新のお手伝いが出来れば、と思い1月ぶりのあのコーナー復活です。
が、その前に少しだけ近況のご報告をさせていただきたく(笑)
※御託はいいから本題を、という方はコチラから。
先日、劇場にて先月公開の映画『トップガン マーヴェリック』を観て参りました!
1986年公開の前作『トップガン』の続編とあって、楽しみにしていた方も多かったはず。
私もその一人で、前作は私が生まれる以前の作品でしたが、学生の頃から何度か拝見する機会がありました。
米海軍の全面協力による迫力満点のアクションとパイロットやその周囲の人間模様がドラマチックで、観るごとに魅了されていきました。
そしてパンデミックなどの影響もあり36年の時を経てようやく公開された今作は、トップガンのファンを大いに喜ばせてくれる作品に仕上がっていました!
ストーリー、キャラクター、アクション、音楽、どれを取っても素晴らしい出来で、冒頭からエンドクレジットまで感動の連続でした!
既にご覧になったトップガンファンの皆さまは是非ご来店いただいた際に感動を共有させてください!
また、これからご覧になる方で前作をまだ観ていないという方がいらっしゃいましたら、是非ご覧になってから劇場に行かれることをおすすめします!
一見さまでも十分楽しめますが、前作を観た上でご覧いただくと何倍も楽しめるはずです!
(近況報告とは言え、久しぶりの投稿がSUBARU要素ゼロの記事だとお思いかもしれませんが、とんでもありません。ここから無理矢理どうにかこうにか最新のSUBARUの話題に持っていきますのでご安心を。)
トップガンと言えば主題歌も有名で、ケニー・ロギンスさんの《Danger Zone》は誰しも聴いたことがあるのではないでしょうか?
そして、Danger Zoneと言えばスバリストの皆さまならもうお察しですね?
そう、2010年から6年間に亘り販売されていたスバルトレジアのCMで使用されていましたよね!
2010年当時のカタログとミニカーです!
また、そのCMでは故トニー・スコット監督が好んだ夕陽がかった背景や空母の蒸気式カタパルト(短距離で航空機を離艦させる為の射出装置)を思わせる煙、そして空母のデッキクルー(甲板要員)も登場するなど、音楽だけでなく映像も相当トップガンをパクったオマージュした内容となっており、なかなかにインパクトがあったものです!
トレジアの戦闘機の如くキビキビと走るイメージにマッチした良いCMだったと思います。
なお、一応ご存じない方に簡単にご説明しますと、スバルトレジアはトヨタさんよりOEM供給を受けて販売していた小型乗用車で、トヨタブランドではラクティスとして販売されていました。
現在のラインナップで言うとダイハツさんから供給を受けるジャスティみたいな感じでしょうか。
SUBARU JUSTY
しかしながら、トレジアが他のOEM車と大きく異なるのは富士重工業(現株式会社SUBARU)より100名規模のエンジニアが開発に携わっていた点で、走行性能や使い勝手にはSUBARUらしさがありました。
特にデザインは六連星(むつらぼし)のエンブレムだけにとどまらず、バンパーやヘッドライト、テールレンズに至るまで専用のものとなっており、強い拘りが感ぜられます。
そんな関係から始まって、後にSUBARU BRZとトヨタ86(GR 86)のように共同開発が盛んに行われるようになり、本年ついにSUBARUソルテラとトヨタbZ4Xが誕生しました!
SUBARU BRZ
SOLTERRA
さあ、無理矢理どうにかこうにか最新のSUBARUの話題に戻ってきたところで今回の本題です!
SUBARU初の量産BEV(Battery Electric Vehicle)として誕生し、ラテン語で太陽(SOL)と大地(TERRA)の名を冠するソルテラは、従来の一般的な電気自動車と大きく差別化している点としてSUV価値が挙げられます。
これはSUBARUが長年培ってきた安定した走行性能や悪路走破性、そしてワゴン車としての使い勝手の良さなどに見てとれます。
つまり、ソルテラもまたこれまでのSUBARU車同様にオーナーさまやそのご家族の暮らしに安心と愉しさをご提供出来る、そんなクルマに仕上がっています!
そこで、愉しいアクティヴライフを少しでもイメージしていただけるよう、高知東店ブログ恒例の検証をしてみました!
ソルテラ(及びトヨタbZ4X)の為のキャンプグッズ安心・快適積載術です!
積載するキャンプ道具は毎度お馴染み以下の通りです。
①ランタンスタンド ②インナーマット(カーペット) ③STIエコバッグ(食器、料理道具ほか) ④STIエコバッグ(照明、電子機器ほか) ⑤インナーマット(畳) ⑥ポリタンク(灯油10L) ⑦石油ストーブ ⑧コット(簡易ベッド) ⑨インフレータブルマット ⑩化繊封筒型シュラフ ⑪アウトドアマット ⑫折り畳みテーブル ⑬ガソリン携行缶(レギュラー5L) ⑭クーラーボックス(51L) ⑮チェア ⑯クーラーボックススタンド ⑰ランドリーバスケット(ゴミ箱として) ⑱コーヒーセット ⑲バスケット(ティーセット) ⑳テント(本体) ㉑湯たんぽ ㉒チェア(食事用) ㉓アウトドアワゴン ㉔テント(ポール一式) ㉕ポルティコキット ㉖ペグ ㉗車載工具 ㉘お掃除セット(ほうき、ちりとり) ㉙グランドタープ(シート)
※今回の検証にあたり⑳湯たんぽは④STIエコバッグに収めています。また、㉕ポルティコキットは持ってくるのを失念しておりました。誠に申し訳ございません。
過去にインプレッサ G4やWRX S4、レヴォーグ、SUBARU BRZ、レガシィ アウトバック、フォレスター、SUBARU XVと同じ容量の荷物を積載することで比較してきましたが、果たしてソルテラの実力はいかがでしょうか?
さあ、積み込んでいきましょう!
①デッキボード下部
デッキボード上段(写真上)とデッキボード下段(写真中)
ソルテラのデッキボードは二段式になっており、床面の高さを8cmほど変えることが可能です。
高さのある荷物を積載する場合はデッキボードを下部の溝に下げることで荷室高を稼げますが、今回の積載に際しては高さはあまり考慮しなくても良いので、デッキボードは上段に配置しその下部収納を活用します。
厚みのあるインフレータブルマットを手前のトレイに収めたら、厚みの少ない調理器具、クーラーボックススタンド、ランドリーバスケット、ほうきの穂先とちりとり、ペグをデッキボード下に収納します。
この際に、本来この場所に収納されることの多い車載工具や充電ケーブルを後部座席の足元などに移動しておくことをお勧めします。
これは緊急時に工具やケーブルが必要な際、上部に満載された荷物を下ろす必要が出てくる為です。
ちなみに、私の場合は仕事柄お客さまの救援などで車載工具を頻繁に使用するので別のバッグ(積載道具一覧の㉗番)に入れて容易にアクセスできる位置に配置しています。
②デッキボード上部
アウトバックの際にも苦戦した長さ1,215mmのスノーピークの折りたたみテーブルが今回も私を悩ませます。
ああでもないこうでもないと、ごとごと動かしながらとうとう禁じ手の後部座席片側倒しに手を染めかけたその時、ついに光明を見いだしました!
寝かせてダメなら立てればよいではないか!
こうして積載としては異例の手前から壁を作るスタイルを確立しました!
えらい不恰好ですが、、、
あとはいつも通り圧縮袋に入れたインナーマットと食事用のチェアで荷室とキャビンに壁を立てたら、石油ストーブ、灯油のポリタンク、食器や調理器具の入ったSTIのエコバッグでインナーマットとテーブルの隙間を埋めます。
さらにその上に重量の軽い小物が入ったエコバッグと化繊封筒型シュラフを載せてテーブルより奥側は完了です。
続いて手前には長尺物であるランタンスタンド、コット(簡易ベッド)、チェア、テント用のポール一式、ほうきの柄を置き、畳の中敷を載せます。
その上にはテント本体を載せて、最後に荷物がリヤガラスを突き破らないようにアウトドアマットで覆ったらリヤゲートを閉めて荷室の積載は完了です!
ここまででレヴォーグと比較して荷室に載りきらなかった荷物はアウトドアワゴンとティーセット、(写真には写っていませんが)グランドタープです。
荷室にはまだ隙間がありましたのでグランドタープは突っ込もうと思えば載せられたのですが、このあとの工程で使いますので敢えて載せていません。
③後部座席
ソルテラは電気自動車専用のプラットフォームであるe-スバルグローバルプラットフォームを採用することで乗り心地や室内の居住性にまで大きく関わるホイールベース(前輪の中心から後輪の中心までの長さ)はSUBARU最大の2,850mmを誇り、その恩恵は後部座席の足元に顕著に現れています。
センタートンネルが立つアウトバック(左)とほぼフラットなソルテラ(右)
写真では分かりづらいですが、足元の中央部にはAWD屋のSUBARU車を象徴するセンタートンネルがなく、広々とした空間を有しています。
これは電気自動車になったことでリヤタイヤを駆動させる為のプロペラシャフトが無くなったことによるもので、完全なフラットではないもののこれまでのSUBARU車では考えられなかった新感覚と言えます。
その開放的な足元にもどんどん詰めていきましょう。
運転席側には①の工程で降ろしておいた車載工具や充電ケーブルを置きます。
座席の上には革を保護するためウレタンシートを敷いてクーラーボックスを載せます。
ここで先ほど敢えて荷室に積まなかったグランドタープをクーラーボックスと運転席シートの隙間に挟み込むことで運転中のクーラーボックスのガタつきを抑えます。
助手席側の足元には重量のあるアウトドアワゴンを倒して配置し、その上にガソリン携行缶とティーセットを載せます。
最後に座席にコーヒーセットを引っ掛けたら全ての積載が完了です!
運転席と助手席が確保できたとともに、今回も安心・快適積載術ということで単に積み込むだけでなく重量物を極力低い位置に配置したり、レヴォーグやフォレスターでも重宝したスマートリヤビューミラーを活用することで安全な後方視界を確保しています。
またソルテラならではの点としては100V/1500W出力のアクセサリーコンセントにより、憧れのグランピングには欠かせない照明や可搬式の冷暖房などもご利用いただけますし、災害時には最低限の電源を確保出来ますので、使い方は無限大です(バッテリー残量は有限ですのでご注意ください)。
いかがでしたか?
SUBARU初の量産BEVであるソルテラ。
今回の検証では、ソルテラがこれまでのガソリン車同様の積載性を確保しているだけでなく、電気自動車ならではの開放的な後部座席を有することもお分かりいただけたことと思います。
一方で電気自動車は走行距離などの使用方法や充電器の有無などの地域やご家庭の使用環境により、必ずしも現時点では万人がその恩恵を得られるわけではありません。
しかしながら、使用方法や環境がマッチしている方にとってはモーターならではのトルクフルな走りや精緻な制御による悪路走破性の高さなど、ガソリン車では得られない価値もあります。
この記事がほんの僅かでもご検討いただいている皆さまのお役に立てば幸いです。
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グレードは本革シートなど上級装備をまとったハイクオリティモデルのET-HSです。
こちらは今回積載実験を行った車両ですので積載のポテンシャルは充分ですが、是非多くの皆さまにその走りをご体感いただきたいと思っています!
電気自動車のメリット・デメリットやお得なご購入方法なども含めてご提案させていただきますのでお気軽にご来店くださいませ!
皆さまのご来店を心よりお待ちいたしております!
先日、徳久さんより「消波ブロックファンのつの君に観てほしい」と強く勧められ、『シン・ウルトラマン』を観てきました。ネタバレはできませんが、消波ブロックファンの方は是非。SUBARU車もぼちぼち出演してますよ。
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