いつもみどろ店のページにお越しいただきまして、ありがとうございます。
こちらのGHインプレッサは初度登録が平成19年、15Sというグレードです。
走行距離は61,000km、車検期限は2022年(令和4年)7月、修復歴なし、
価格は本体価格49.9万円、支払総額64.9万円(消費税税込・リ済別)です。
G-PARKみどろ店に展示しております。
詳しくはSUGDAS https://ucar.subaru.jp/
をご覧ください。
今回のブログはこのGH型インプレッサについて、私テンチョーマキノスが
根拠のない記憶を基に、思い出しながらお話しさせていただきます。
GHインプレッサは、2007年(平成19年)6月にデビューしました。
インプレッサシリーズとしては3代目になります。
初代GFインプレッサ、2代目GGインプレッサとの大きな違いは、
ボディ形状がスポーツワゴンから5ドアハッチバックになった事
ボディサイズが3ナンバー化した事
でした。
SUBARUは以前からWRC等のモータースポーツに力を注いでおり、
それらの戦う場で得た技術を市販車にフィードバックして、
モデルの品質向上に努めていました。
またWRCやその他のモータースポーツでの、レガシィやインプレッサの活躍は、
私たちディーラーの社員にとってもとても誇らしい事でした。
そのラリー競技で今までのSUBARUは、レガシィセダン、インプレッサWRX
などの4ドアセダン型のボディで戦っていたのですが、
他のメーカーが採用していた5ドアハッチバックの、ロングホイールベース・
ショートオーバーハングのボディ形状の方が、極限状態での車体のコントロールがし易く、
SUBARU勢より優位にたっていたようです。
それでSUBARU側も負けじとハッチバックボディのインプレッサを投入した、
という話を、当時メーカーの方からお伺いした記憶があります。
またGHインプレッサに先立って登場したBL・BPレガシィで、
ボディの3ナンバー化を図ったSUBARUは、新しいインプレッサも
3ナンバーボディ化しました。
2007年頃のSUBARUは、軽自動車としてRA型プレオやRN型ステラを
ラインナップしていましたが、そこから上のモデルという事になると、一気に
3ナンバーボディのインプレッサシリーズになってしまい、他のメーカーのように
5ナンバーで小っちゃくて安いモデルが、自社モデルではありませんでした。
当時のSUBARUは、ダイハツさんとトヨタさんで販売していた5ナンバーの
小型車をOEM供給してもらっており、DEX、トレジアという名前で
販売しておりました。
私テンチョーマキノスが新車の販売をしていた頃、とあるお客様が店舗に
ご来店されました。
お客様は女性の方で、コンパクトで取り回しの良いクルマをお探しでした。
当時は軽はダイハツOEMのステラにモデルチェンジしていましたが、
それとは別にお客様のご希望は小型車、という事でしたので、選択肢としては
トレジア
インプレッサ
の二択になりました。
お客様は当初は5ナンバーサイズで寸法上コンパクトなトレジアの方を
気になさっていらっしゃいましたが、インプレッサの、視界の良さから来る
取り回しの良さをご案内すると、インプレッサを気に入っていただき、
インプレッサをご契約いただけたのでした。
SUBARUは視界が良いので車両感覚も掴みやすく運転し易いのです。
まず自分の目でちゃんと見えてる、というのはとても安心できます。
GHインプレッサのデビュー当時はまだアイサイトは開発中で、GHインプレッサ
シリーズにアイサイトが搭載される事は無かったですが、次代のGJ・GP
インプレッサには、アイサイトが搭載されるようになっていきます。
でも水平対向エンジンを用いたシンメトリカルレイアウトがもたらす抜群の操安性と、
マエ・ヨコ・ウシロがちゃんと見える視界の良さは、GHインプレッサを
安心で愉しいクルマにしていました。
もっといろいろ思い出しそうですが、イロイロありそうなので、ここいらで
やめておきましょう(笑)
現在となっては希少なGHインプレッサは、前述のとおりG-PARKみどろ店に
展示しておりますので、ぜひ一度ご覧になりにいらっしゃってください。
令和3年6月12日(土)から6月20日(日)までの9日間は
SUBARU 認定U-Car アーリーサマーキャンペーン
を開催します。
ぜひ四国スバル(株)の
カースポット高知東店
カースポット松山インター店
G-PARKみどろ店
にお越しください。
byテンチョーマキノス