ついに先行受注開始となった新型レヴォーグ…
魅力的なデザインに、新開発の1.8Lターボエンジン、
基本性能がさらに向上したアイサイト
衛星みちびきと連携して運転をアシストするアイサイトX・・・
・・・機能がありすぎて何が何だか分からないッ!!
そう思ったあなたに!!
今回は目玉であるレヴォーグの先進安全機能であるアイサイトXについてご紹介してまいります。
アイサイトXとは人工衛星みちびきと連携し、高精度マップを用いてアイサイトと併用することで、
高速道路での運転をサポートする機能です。
GT、GT-H、STIsport にアイサイトXをオプションで選択いただきますと
GT EX、GT-H EX、STIsport EX という表記となります。
アイサイトXをご選択いただくと利用できる機能
1.カーブ前速度制御
2.料金所前速度制御
3.渋滞時発進アシスト
4.渋滞時ハンズオフアシスト
5.アクティブレーンチェンジ
6.ドライバー異常時対応システム
7.12.3インチ運転席液晶モニター
1~6の機能は高速道路、自動車専用道路(国土交通省のナンバリングされた道路)において使用いただけます。一般道では残念ながら使用いただけません。
1.カーブ前速度制御
文字通り自動車専用道路を走行中、進入するカーブの曲率に合わせて速度を調整する機能です。
事前に減速しながら進入するのでスムーズに安心して曲がることができるようになります。
※新入時の車速とカーブの曲率によっては、適正車速に減速しきれない場合があります。
2.料金所前速度制御
ETCゲートを安全に通過可能な速度約20km/h程度まで減速し、通過後再加速を行います。
正直な所この愛媛では料金所をたびたび通過する機会は少ないと思いますが、
3橋を渡る際や大阪まで足を延ばした際にきっと役に立つのではないでしょうか?
3.渋滞時発進アシスト
通常のアイサイトでは追従機能を使用中停止状態を保持することができますが、わずか3秒のみとなり
発進時にはアクセル操作もしくはボタン操作などのきっかけが必要でした。
それが今回のアイサイトXでは停止後約10分間もの間停止保持そして再発進が可能となりました。
4.渋滞時ハンズオフアシスト
自動車専用道路本線を走行している
先行車がいる
50km/h以下
先進運転支援モードがON
ドライバーモニタリングシステムによる正常な運転姿勢認識
上記条件を満たす場合に手放し(ハンズオフ)での運転を可能にします。
0km/h~約50km/hという渋滞時での限られた場合にのみご利用いただける機能ではございますが、
渋滞時の運転のストレス軽減に役立つことでしょう
5.アクティブレーンチェンジアシスト
高速走行中(70km/h~120km/h)、方向指示器を出すだけでレーンチェンジをします。
直進走行中だけでなくカーブをしている最中でも可能です。
追い越し車線に車両がいた場合はレーンチェンジをキャンセルします。
筆者も実際にテストコースで体験しましたが、非常に滑らかな車線変更で
高速走行でのレーンチェンジという少し不安な場面も安心して運転できると感じました。
6.ドライバー異常時対応システム
渋滞時ハンズオフアシスト中にわき見運転や居眠りを検出した場合、
ツーリングアシスト中に手を放し続けた状態が続くと
車両側から警告表示、警告音がなり、それでも反応がなかった場合に
ハザード点灯、クラクションで周囲に異常を伝え最終的に減速、停止まで行います。
※コーナーでは停止せず、直進レーンでのみ停止いたします。
7.12.3インチ運転席液晶モニター
以外に見落としがちなのがこのポイント
アイサイトXをご選択いただくと運転席メーターが12.3インチの液晶モニターとなり、
通常のタコメーター表示や地図表示、アイサイトXメインの画面に切り替え可能となります。
アイサイトXを選択しなかった場合、は今まで通りのタコメーターとなります。
いかがでしょうか?
簡単ではございましたが、アイサイトXの機能のご紹介でした。
以前からメディアに大きく取り上げられて一人歩きをしている自動運転というワードですが、
目的地を設定してそこまで何もせずとも到着できるといった機能ではございません。
もちろん将来的には期待したい機能ではございますが、まだまだお時間をいただくようになるでしょう。
最近はYouTubeなどの動画でもアイサイトXの情報をご確認いただけます。
ぜひ参考にしてみてくださいね!!
四国スバルでは残念ながらまだ展示車はご用意することはできませんが
お隣の香川県など、中四国の店舗で新型レヴォーグの展示を限定的ではございますが開催予定です。
ご興味がございましたらぜひ足を運んでみてください!